奈良時代より続く楽家（がくけ）の家系である東儀秀樹さんと、その息子のちっちこと東儀典親さん。
今回はそんな東儀秀樹さん東儀典親さん親子について紹介していきたいと思います。
東儀秀樹、東儀典親の実家はすごい？
東儀家について
東儀秀樹さんと東儀典親さんの実家は、奈良時代から1300年にわたり雅楽を世襲してきました。
東儀家は三方楽所の天王寺方に属します。
三方楽所とは？
三方楽所(さんぽうがくそ)とは、江戸時代初期に制度化された伝承組織で、一方17人ずつ計51人からなる。
三方は、京都・奈良・大阪のそれぞれの楽所を指す。
東儀家の先祖は聖徳太子の参謀だった秦河勝（はたのかわかつ）とされており、兵庫県の大避神社に祀られているそうです。
また、宮内省の楽師として活動している東儀家の方も多くいるようですね。
とても歴史のある家系ということがわかります。
「東儀」という苗字は珍しい？
ところで、「東儀」という苗字ですが、とても珍しくないですか？
個人的にこの苗字について気になったので調べてみました。
「東儀」という苗字の全国順位は18,928位で、およそ250人います。
やはりほとんどが同じ雅楽師の家系のようですね。
お家柄、雅楽師はもちろんのこと、作曲家やヴァイオリニストなどの音楽家が多くいます。
ちなみにこの「東儀」という苗字ですが、先程述べた秦河氏系の他に安倍氏系の東儀家もあるとのこと。
いずれも代々三方楽所の天王寺方の楽人を努めているようです。
東儀秀樹、東儀典親の共演
親子初共演！
父、東儀秀樹さんは、息子の東儀典親さんが幼いころからYouTubeなどに動画を投稿していました。
小学生のころには動画内でギターセッションをしています。
2019年には親子初の雅楽共演をしています。
この演奏には母親と姉も参加されていたそうです。
親子でテレビ出演も？
東儀秀樹さん東儀典親さん親子はテレビでも度々共演されています。
「千鳥のクセがスゴいネタ（クセスゴ）」では、親子でネタをしたり勝手にテーマソング制作をしたりしています。
父の東儀秀樹さんに関しては、このクセスゴに計6回以上出演しています。
準レギュラーになってもいいのでは？と思うのは私だけでしょうか。笑
おわりに
以上、東儀秀樹さん東儀典親さん親子についてご紹介しました。
現在、東儀秀樹さんは音楽家として活動されています。
息子の東儀典親さんはまだ高校生なので、今後の活躍が楽しみです！
華麗なる一族のご子孫ですが、親子とても仲が良く気さくなお二人。
今後もテレビの出演や親子共演が増えていきそうなので、注目していきたいですね！
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