2021年11月1日~2022年4月8日に放送された連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」で、ヒロインの相手役で出演し話題となった村雨辰剛(むらさめ・たつまさ)さん。
本業の庭師、俳優、タレントなど、幅広く活躍されています。
今回は、村雨辰剛さんの経歴をまとめてみました!
村雨辰剛の経歴紹介
●スウェーデン時代(1988年~2006年)
●日本での生活がスタート(2007年~2017年)
●日本に帰化(2015年)
●タレント業開始(2016年~現在)
スウェーデン時代(1988年~2006年)
ご存知の方も多いとは思いますが、村雨辰剛さんの出身はスウェーデンで、帰化前の名前は「ヤコブ・セバスティアン・ビヨーク」です。
中学時代に日本の歴史に興味を持ち、Yahoo!チャットで日本人とチャットをしながら日本語の勉強をしていました。
16歳の夏休みにチャット友達の日本人の招待で、3ヶ月間日本にホームステイしました。
チャットで知り合って渡航するなかなかの行動力の持ち主ですね!
日本での生活がスタート(2007年~2017年)
高校卒業を機に日本へ再来日し、愛知県でスウェーデン語や英語の語学講師として働いていました。
東日本大震災の際に一時帰国していますが、日本で造園業の求人を見つけアルバイトとして再び働き始めました。
アルバイトとして働いていた造園業者では弟子は取ってもらえなかったため、愛知県の造園業者に弟子入りし5年間勤務しました。
日本に帰化(2015年)
愛知県の造園業者で勤務している際に、日本国籍を取得(帰化)しました。
帰化したいという気持ちは長年あったそうです。
苗字の「村雨」は、親方の父親の名前から取ったそうです。
また、「辰剛」の「辰」は辰年生まれから、「剛」は親方の名前から取りました。
日本へ帰化する際、義父に「日本が戦争したら日本のために戦えるのか?」と問われたそうですが、小さい頃から日本狂だったこともありすんなり認めてもらえたそうです。
「日本のために戦えるか」、とても強烈な言葉です。
それぐらいの覚悟で日本へ来られたのですね。
※「帰化」とは?
「帰化」とは、外国人が日本の国籍を取得して日本人になることです。
日本人と同等の権利があります。
似た言葉で「永住」がありますが、外国籍のまま日本に住み続けることをいいます。
こちらは外国人の扱いとなります。
タレント業開始(2016年~現在)
芸能事務所に所属し、タレントとしても活動を始め、テレビやラジオ、テレビ広告などに出演しています。
2018年にはNHKの「みんなで筋肉体操」に出演し、5分のミニ番組ながら話題となりスペシャル等を含む全6シリーズ放送されました。
私生活では2020年にYouTubeを開設し、主に日本の自宅や趣味の筋トレについて動画投稿しています。
また、2021年からはNHK朝の連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」にてヒロインの相手役として出演し、話題になりました。
本業は庭師ですので、タレント活動と並行して庭師としての仕事もしっかりされています。
現在は愛知県の造園業者から東京の「株式会社ユニバーサル園芸者」というところへ転職しているようです。
村雨辰剛さんに造園を依頼する場合は、株式会社ユニバーサル園芸者に連絡してみると良いのではないでしょうか?
まとめ
以上、村雨辰剛さんの経歴をご紹介しました。
本業の庭師や趣味の筋トレなどを活かし、多方面で活躍されている村雨辰剛さん。
今後もドラマやバラエティなど、活躍の場を広げて行かれることでしょう!
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