関西で絶大な人気を誇る「海原やすよ・ともこ」の姉妹漫才師。
姉の海原ともこさんは、2023年の「M-1グランプリ」で審査員に抜擢され全国的に注目されています。
そんな海原ともこさんですが、家系を見てみると数々の芸人さんがいる「お笑いエリート一家」です!
そこで今回は、海原ともこさんの家系について
に分けてご紹介していきます!
【画像】海原ともこの家系図は芸能一色!
海原ともこさんの家系を見ると、芸能関係で人気を博した方々の名前が並んでいます。
その中でも今回は、海原ともこさんの祖父母と両親にフォーカスしていきます。
- 祖父:石川玉若(浪曲師)
- 父方の祖母:海原小浜(漫才師)
- 母方の祖母:ワンダー天勝(マジシャン)
- 父親:海原かける(漫才師)
- 母親:ワンダーのり子(マジシャン)
祖母と父親が芸人さんで、「お笑いのサラブレッド」でもあります。
順番に見ていきましょう!
海原ともこの祖父:石川玉若(浪曲師)
海原ともこさんの祖父は浪曲師の石川玉若さんという方です。
石川玉若さんについては、顔画像や詳しい情報は出てきませんでした。
三味線と話芸を武器に「語り」をする職業のようです。
相当話が上手くなくてはやっていけなさそうですよね。
難しそうな職業ですが、それを生業としていたことを考えると、かなり人気のある浪曲師だったのでしょう!
海原ともこの父方の祖母:海原小浜(漫才師)
海原ともこさんの父方の祖母は「海原お浜・小浜」の小浜さんです。
- 芸名:海原小浜(うなばら・こはま)
- 本名:田中桃江(たなか・ももえ)
- 生年月日:1923年4月15日(享年92歳)
画像の向かって左側の方です。
海原ともこさんによく似ていますよね!
海原お浜・小浜さんは、伝説のしゃべくり漫才師として大変有名な方です。
幼少期から芸人として活動しており、踊りや三味線が得意だったそうです。
旦那さんの石川玉若さんとは芸事で意気投合したのかもしれませんね。
上方漫才大賞は2回の受賞経験があり、その活躍ぶりは伝説と言われています。
海原ともこさんの才能も小浜さん譲りなのでしょうか?
海原ともこの母方の祖母:ワンダー天勝(マジシャン)
海原ともこさんの母方の祖母は、マジシャンのワンダー天勝さんと言う方です。
ワンダー天勝さんを調べた際に、「松旭斎天勝(しょうきくさい・てんかつ)」という方が出てきました。
この方は日本初の欧米風なマジックショーを始めた方だそうです。
ワンダー天勝さんの名前から考えると、松旭斎天勝さんの弟子の可能性が考えられます。
松旭斎天勝さんは「天勝一座」を率いていたので、ワンダー天勝さんもその一門かもしれませんね。
海原ともこの父親:海原かける(漫才師)
海原ともこさんの父親は「海原かける・めぐる」の海原かけるさんです。
- 芸名:海原かける(うなばら・かける)
- 本名:梅本一夫(うめもと・かずお)
- 生年月日:1948年2月21日
- 年齢:72歳
画像の向かって右側の方です。
相方の海原めぐるさんは「池乃めだか」として吉本新喜劇などで活躍されています。
海原かけるさんは、第10回上方漫才大賞で新人賞を受賞しました。
母親の海原小浜さんに弟子入りしています。
当時人気コンビでしたが、1977年に突然解散。
その後は芸能界を引退し、板前・スポーツ用品店経営・飲食店経営などをされていたそうです。
海原ともこの母親:ワンダーのり子(マジシャン)
海原ともこさんの母親はマジシャンのワンダーのり子さんです。
- 芸名:ワンダーのり子
- 本名:梅本燿子
- 生年月日:1945年
海原かけるさんと結婚する際に芸能界からは引退されています。
ワンダーのり子さんは、元吉本興業所属のマジシャンでした。
美人で有名だったワンダーのり子さん。
初めてうめだ花月の舞台に立ってからは瞬く間に人気となり、熱烈なファンが多くいたそうです。
海原ともこと上沼恵美子の関係は?
お笑いサラブレッドの海原ともこさんですが、ベテラン女性芸人の上沼恵美子さんとも深い関わりがありました。
なんと海原ともこさんの祖母・海原小浜さんの弟子が上沼恵美子さんだったのです!
「海原千里・万里」の海原千里さんが後の上沼恵美子さんです。
海原ともこさんと直接の関わりはありませんが、もしかするとお笑いについて話す機会があったかもしれませんね。
まとめ
今回は、海原ともこさんの家系についてご紹介しました。
皆さんも一度は聞いたことのある名前が出てきたのではないでしょうか?
今や関西では知らない人がいないほど人気芸人となった海原ともこさん。
両親や祖父母に負けない、しゃべくり漫才の天才と言えるでしょう!
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