文春オンライン、プレジデントオンライン、日刊SPA!などで連載を持つ吉川ばんびさん。
著書には「年収100万円で生きる -格差都市・東京の肉声-」があります。
今回は、そんな人気美人作家の経歴や現在の活動についてまとめてみました。
吉川ばんびのプロフィール
生年月日 | 1991年8月19日 |
出身地 | 兵庫県神戸市 |
身長 | 158cm |
神戸市灘区の出身ですが、阪神淡路大震災にいったん灘を離れています。
その後再び灘区に戻り生活していたようです。
高校卒業後は関西大学へ進学されています。
大学卒業後の経歴がすごい?
関西大学を卒業したあと、新卒で専門商社へ入社しました。
この商社はかなりのブラック企業だったそう。
セクハラやパワハラに悩まされ、鬱を発症し退職しました。
その後司法書士事務所へ転職。
債務整理業務を担当しており、生活困窮者や多重債務者など数千人以上の相談を受けていたそうです。
しかしこちらも体調を崩し退職。
これを機に分筆業へ転向され、執筆した記事が話題となり仕事がもらえるようになったとか。
この時期に「年収100万円で生きる -格差都市・東京の肉声-」を初出版しました。
吉川ばんびの現在の活動内容
現在はコラムニスト、コメンテーターなど、幅広く活躍されています。
本業の作家に関しては冒頭でもお伝えした通り、文春オンライン、プレジデントオンライン、日刊SPA!などで連載をしています。
特に貧困や機能不全家族、DV問題、ブラック企業、人権問題、時事問題など、多岐に渡るテーマを取り上げているようですね。
吉川ばんびさんのコラムは、社会的弱者を守ることを強く主張しています。
彼女の言う「弱者」とは、身体障がい者や孤児といった方たちだけではなく、情報弱者を含めた全ての弱者に対してです。
インターネットの普及により情報社会になっている現代。
必要な情報をうまく利用できず、少しのきっかけで人生が転落する可能性はそんなに低くない、と吉川ばんびさんは提唱しています。
数千人を超える生活困窮者や多重債務者の相談を受けていた経験から、様々方向から物事を見ることができるのではないでしょうか。
テレビ出演に関してはコメンテーターだけに留まらず、バラエティー番組への露出も少しずつ増えてきているようです。
まとめ
以上、吉川ばんびさんの経歴や現在の活動についてまとめてみました。
商社や司法書士事務の勤務経験を経て、人気作家になった吉川ばんびさん。
様々な社会問題や事件をテーマに、外側からは見えない生活困窮者の現状について問題提起を続けています。
これからもそんな現状を伝え続けていただきたいと思います。
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